普段休んだことのない日曜日、
行って参りました『松竹大歌舞伎』。
チケットは2枚、急きょ行けなくなったママちゃんに代わり
友人こあきさんを誘っての久しぶりの観劇。

一番楽しみにしていた演目「仮名手本忠臣蔵」は歌舞伎三大名作の一つ、
そこに、私の大好きな☆中村吉右衛門さん☆が登場するのです。
舞台に出た途端、客席の拍手は一段と大きくなりました!!
やはり違う、何かが違う。。。
吉右衛門さんが出ると舞台が華やかになり、そして引き締まるという感じでしょうか。
何とも言えない大きな魅力のあるお方です。
家に戻って、昔観に行ったパンフレットをめくってみました。
最後の方に出演者の顔写真が載っているのですが、みなさんお若い☆
モチロン若い時の吉右衛門さんもステキですが、
年齢を重ねるごとにいい顔になっていく今も魅力的です。
「歌舞伎」で私がいつも感心するのは女方(←女性役)の身のこなし。
現代の女性よりはるかに上品な立ち振る舞いをします!
また着物の色や柄を見るのも楽しみの一つ。
三味線や長唄の生演奏も気分を高めてくれます。
敷居の高そうな「歌舞伎」ですが楽しめる要素は十分。
機会があったらまた東京の『歌舞伎座』へ行きたい!
そう思った一日でした。
出演者の定紋が表紙に。
ちなみに
吉右衛門さんの紋は
(華麗な)
揚羽蝶アゲハチョウです。